こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの尾崎です。
依然として新型コロナウイルスの猛威は変わりませんが、
オリンピック開幕によって、明るい話題が増えてきましたね。
皆様はこの夏、どのようにお過ごしですか?
さて、今までに数多くのお客様とお会いさせて頂く中で、
特に資産運用についてのご相談、お悩みが多かったので、
この度コラムで私の意見をまとまることにしました。
1回でまとめきれない内容となっておりますので、全3回に分けてお話していきます。
第2回は、「老後には5000万円必要?!」です。
第1回の内容は下のリンクから閲覧できます。
【尾崎の資産運用コラム】第1回 2000万円問題のウソ・ホント 第1回の終盤に、2000万円問題の発端となりましたモデルケースで
不足している項目について、お伝えしました。
では、我々が老後にかかる金額=準備しておく金額はいくらになるのでしょうか?
ここは、知りたいですよね。
答えは…人それぞれです。
なんだそれ、と思いますよね。
でも、これは本当なんです。
なぜかと言いますと、理由は様々ありますが、大きく分けて2つあります。 1つ目は収支面です。
皆さん、収入と支出が全く同じ、もしくは似ているな、と思った方に出会ったことありますか?
おそらくないと思います。もちろん、私も出会ったことはありません。
収入はもしかすると同額の方はいらっしゃると思いますが、支出=生活費が同程度、
という方は、いらっしゃらないと思います。
つまり、毎月もしくは毎年の生活費は人それぞれなんです。
生活費が10万円/月 の方もいれば、7万円/月 の方もいますし、50万円/月 という方もいます。
10万円/月の方であれば、前回お見せしたモデルケースの方よりも準備する金額は少なくなると思います。
一方、50万円/月かかっている方ですと、場合によっては5000万円以上準備しないと生活できなくなる、
といった事態にもなりかねません。
このように、収入や生活費、生活レベルは千差万別です。
現役世代でこのような状況なので、老後の生活費、生活レベルも当然バラバラです。
そうすると、老後の生活費がどの程度になるか、貯蓄の取り崩しはいくら程度になるのか、
といったことは人それぞれになりますので、準備する金額も人それぞれになります。 2つ目は家族構成です。
まず、独身なのか既婚なのかで、収入、現在の生活費、それから将来の生活費は変わってきます。
次に、専業主夫(婦)なのか共働きなのかで、年金収入に差が生まれます。
また、お子様がいるのかいないのか、お子様が何名いらっしゃるか、によっても生活費や
将来介護状態になった場合の支援等も変わってきます。
このように、家族構成によっても、将来準備する金額が変わってきます。
他にも、ご自宅が賃貸なのか持ち家なのか、ペットを飼っているかどうか等、
様々な理由がありますが、とにかく老後に必要な金額は人それぞれです。 人それぞれ必要な金額が違います。
これだけで終わるのは無責任なコラムになりますね。
そこはご安心ください。ちゃんと自分の必要な金額が分かる方法はございます。
それは、皆様のご家庭、もしくはお一人お一人の
ライフプランニングシミュレーションを作成してみる、
という方法です。
ライフプランニングシミュレーションてなんだ?と思われる方もいらっしゃると思いますので、
ご説明いたします。
まず、ライフプランニングとは何か。
皆様お一人お一人のこれから起こる行事・イベント、やりたい事などを計画することです。
例えば、
・○○歳までには結婚したいな
・○○歳の時に子どもを授かりたいな
・○○歳にはマイホームを購入したい
・○○歳で旅行に行きたい
等です。
もちろん、老後にやりたい事も入ります。
その
計画を、資金面で叶えられるかどうか、を見ていくのが
ライフプランニングシミュレーションです。
一見難しく思えますが、実は簡単に作成しております。
いつも皆様にお伺いしているのは、5つだけです。
・家族構成
・教育プラン(独身の方、DINKSのご家庭は省略)
・現在の収入
・現在の支出
・将来起こる行事・イベント、やりたい事
これだけです。
これをお話し頂ければ、作成できます。
作成したもののイメージが下の図です。
図:弊社使用のライフプランニングシミュレーションシートの見本
この図は、弊社の見本なのですが、
皆様のライフプランニングシミュレーションを作成致します。
これを見ると、老後の準備が必要なのかどうか、
必要な場合、どれくらい準備すればいいのか、
といった事が分かります。
いきなりシミュレーションシートを見ても、
色々書いてあるのでチンプンカンプンになります。
その為、ポイントを絞って見るのがポイントです。
特に今回は、老後の資産についてお話をしていくので、
このポイントで見る箇所をお伝えします。
それは、「
将来の金融資産残高」のグラフです。
上の図ですと、生存時ケースの下にある、青い棒グラフです。
これは、金融資産残高≒預金残高がどのように変化していくか、
を表したグラフです。
もし、このグラフのどこかがマイナスになっていた場合、
何かしらの対策が必要となっていきます。
グラフにどこにもマイナスになっている箇所が無かった場合でも、
長生きした場合でも大丈夫なのか?
ギリギリで推移していないか?
といった確認は必要ですので、ご注意を。
このライフプランニングを行うと、他にも様々な現状分析が可能です。
支出額が多い箇所はどこか、といった家計の見直しの第一歩になったり、
マイホームなど大きなお買い物をする場合、将来的に生活が出来るかどうか、
といった際にも活用出来ます。
このシミュレーションは、無料で作成しておりますので、
ご希望の方はお気軽にご連絡ください。
さて、
ライフプランニングシミュレーションは作成した
どうも準備が必要そうだ
ただ、どのように準備していったらいいんだろう?
と思われている方もいらっしゃると思います。
その解決策は、第3回にてお伝えしていきます。
お楽しみに。
今回もご清覧、ありがとうございました。