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コラムタイトル : NISAとiDeCo、どちらを優先すべき?
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カウント数 : 245
記述者 : 広村泰則
大カテゴリー : コラム
小カテゴリー : 資産運用・資産形成
作成日 : 2025-06-23
更新日 : 2026-03-06

NISAとiDeCo、どちらを優先すべき?あなたのライフステージと働き方で考える賢い選択

資産形成に関心を持つ人が増える中、「NISA(少額投資非課税制度)」と「iDeCo(個人型確定拠出年金)」という2つの税制優遇制度が注目されています。どちらも国が国民の資産形成を促すために用意した制度であり、賢く併用することで、資産づくりをより有利に進めることが可能です。しかし、「結局、どちらから始めるべきなの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。

この記事では、NISAとiDeCo、どちらを優先すべきかについて、
まずは一般的な考え方、あなたのライフステージや働き方に応じた考え方をご紹介します。
次にもう一歩踏み込んだ私なりの本音アドバイスも追記させていただきます。
 

iDeCoとNISA、そもそもの目的の違いとは?

まず、NISAとiDeCoの根本的な違いを理解することが重要です。

どちらを優先すべき? 一般的な判断のポイント

1. 若い世代(20代・30代)は「NISA優先」でOK!

20代・30代は、結婚、出産、住宅購入など、目先の出費が多いライフステージです。iDeCoの加入者の平均年齢は40代というデータもあり、大江さんは「若いうちは換金性の高いNISA優先でいい」と話しています。

2. 「iDeCo」を真っ先に活用すべき人たち

一方で、年齢にかかわらず、iDeCoを積極的に活用すべきと言われるケースもあります。

iDeCoの税制優遇はなぜ魅力的?

iDeCoは、特に以下の点でNISAとは異なる大きな税制優遇メリットがあります。

3. 「NISA」を優先すべき人たち(iDeCoの優先度が下がるケース)

まとめ:あなたに合った活用法を見つけよう

iDeCoとNISAは、それぞれ異なる目的と税制優遇の特徴を持つ制度です。どちらを優先するかは、あなたの現在の年齢、働き方(自営業・フリーランスか、会社員か)、勤め先の年金制度の有無や充実度、そして所得の状況によって変わってきます。

どちらか一方を選ぶのではなく、最終的にはご自身のライフプランに合わせて両方を賢く併用していくのが、最も効果的な資産形成の道と言えるでしょう。ぜひこの記事を参考に、ご自身の状況に合った最適な資産形成の方法を検討してみてください。


追記

iDeCoは、軽減制度があるといはいえ、受取時に税負担が発生する可能性があります。
しかし、たとえそうであっても、拠出の段階で税金の対象から外れるというメリットは大きく、同じ利回りを想定した場合、NISAよりも多くのお金が貯まる可能性が高いです。
今後、優遇制度の改悪があったとしても、その差が逆転することまでにはなかなかならないでしょう。
どちらでよい場合は、iDeCoの積極活用がよいかもしれません。

しかし、私自身は積極的には活用していませんし、お客様にもさほど勧めません。
理由は以下の通りです。

・「60歳まで引き出せない」という制度設計が重い
将来が十分に見通せていない段階では慎重に考えたほうが無難。引き出しも可能なNISAの方が便利かもしれない。
若い人はiDeCoはやらないか、ごく一部にして、NISAなど引出可能な仕組みを優先したほうがよい。

・魅力的な運用先がないか、あっても1~3本しかない
iDeCoもNISAもですが、本来、税制メリットよりも、その金融商品自体がしっかり増えるかどうかということの方が大切です。
これから先の運用利回りは確定しておらず想定していないため、現時点で確定している税制メリットや手数料の低さのみで良し悪しを考えてしまいがちですが、税制メリットや手数料は付属品です。
(私からすると)iDeCoの中で選択できる運用先に魅力的なものが少ないため、いくら税金がほとんどかからないとしても一番増える手法かどうかというと疑問符を感じています。

・将来の受け取り方によっては、税制メリットが帳消しになり、NISA含め、他の資産形成よりもむしろ不利になる可能性がある
正しい受け取方をすればよいのです。
私はそうしたいと思います。が、皆がそうできるわけでもありません。
アドバイスする側としては、税制メリットがあるからとiDeCoをお勧めすることは簡単なのですが、将来の受け取り方まで責任を持てるかどうかわかりません。将来もつながりを保てているかわかりません。
将来に難しい選択を残すようなアドバイスをするよりも、NISAなどでシンプルに考えていただいた方がわかりやすく、安心感も生まれやすいと考えたほうがよいケースも多いと考えています。

なお、私自身の場合は、
iDeCo(正確には私の場合企業型DC)には最低限の3,000円だけ毎月掛けていて、大半はNISAや変額年金等、他の仕組みで資産形成しています。

3,000円だけ掛けているのは、金融業界に身を置いている者として、体験しておくことが必要であることと、将来の退職所得控除を大きくするために拠出期間を積み重ねておきたいためです。

サムネイル :
記述者情報
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